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かえるの王子様の公式サイトへようこそ!

創作SF小説「銀河大戦」 第4シリーズ 好評連載中!

銀河大戦シリーズ集大成となる第3作品目「銀河世紀」連載開始!

現在、多忙につき、更新および返事が遅くなります!

DATE: CATEGORY:SF小説 銀河漂流記
第12話 眠れる森の美女


ナオトたちは、森の中でさ迷っていた。どうやら迷路に迷い込んだようだった。

メグミ「変ね?どうなってるの?この森」
アミカ「どうやら、迷路にでも迷い込んだみたいね」
ナオト「さてと、ここから抜け出すには、どうしたら・・・」
デュミナス「ナオト様、私は風の動きや雲の動きで方向が分かります」
ナオト「なるほど。じゃあ、俺たちは、道に頼るんじゃなくて、それで方向を見て歩くことにしよう」

そう言って、ナオトたちは、デュミナスの案内の元、しばらく歩いていた。すると、そこに、一人の小人が現れた。

アミカ「あ、あれ、見て!小人?」
ナオト「ああ、そうだね」
メグミ「なんか、不思議。おとぎ話みたい」
セラフィム「あれは、森の精かもしれません」
ウルエル「ああ、あたいも聞いたことがある。森の精が擬人化するときは小人になるってね」
ナオト「よし、おもしろそうだから、付いて行ってみよう」
メグミ&アミカ「って、おい!また、はじまったよ・・・」

ナオトたちは、しばらく小人の後を付いて行った。その小人は、ナオトたちを誘うかのようだった。そして、小人は洞窟の中に入って行き、ナオトたちも入って行った。その洞窟の中には、小さな家があった。その小さな家の中には、更に11人の小人たちがいた。その小人たちは、ナオトに手招きをして呼んでいた。ナオトが、小人たちの示す方に行くと、そこにはベールに囲まれた白いベッドがあった。そして、そこに、一人の美女が横たわっていた。

イシュタル「ああ、お姉ちゃん!お姉ちゃんだ!」
ナオト「ええ?じゃあ、この人がお姫様?」
メグミ「でも、眠ってるようだけど・・・どうすれば?」
アミカ「あなたのあの力を使ってみたら?」
メグミ「じゃあ、やってみるわ」
メグミの手の光をお姫様にかざしてみたが、なにも変化はなかった。
メグミ「だめみたい・・・」
ナオト「セラフィムさん、何か方法はないでしょうか?」
セラフィム「我々にも、どうすることもできません」「ただ、姫は何か魔法で眠らされていると思います」
アミカ「そういえば、子供の頃、読んだおとぎ話に似たようなシチュエーションがあったわ」「王子様が、お姫様にキスをして、目覚めるという・・・」
メグミ&アミカは、ナオトを見て、「王子様?あははは・・・これが?」
ナオト「え?って、俺のこと?何なんだよ・・・まったく」
セラフィム「ナオト様、それしかないでしょう。お願いします」
ナオト「お願いしますって・・・そう言われてもね」
ナオトの胸の鼓動がドキドキドキドキと高鳴り、恐る恐る近付いて、お姫様の手を握った。その時、ナオトの手が光り輝いた。その光は、黄色く淡いオレンジ色に温かく輝いていた。すると、お姫様が目覚めた。

イシュタル「お姉ちゃん!」
ルンディーナ姫「イシュタル・・・私・・・」
セラフィム「お目覚めになられましたか?姫」
ルンディーナ姫「あなたは、大神官・・・」
メグミ「ナオト、あんた、いつまで、手を握ってるのよ!」
ナオト「あ、いててて・・・」
ルンディーナ姫「このお方が、私を?」
イシュタル「そうよ。ナオト様が助けてくれたの」
ルンディーナ姫「ナオト様、本当にありがとう」
ナオト「いやあ、えへへへ・・・なんか照れるな」「小人が、ここまで案内してくれたんですよ」「って、あれ?小人がいない・・・?」
メグミ&アミカ「あれ?さっきまでいたような・・・」
セラフィム「小人は森の精ですから・・・消えたのかもしれません。たぶん、森の精が姫を守ってくれていたのですね」
ルンディーナ姫「私は、この森に迷い込んで、森の精に守られていたんですね」

かくして、ルンディーナ姫は無事に発見され、救出することができた。妖魔の森として、人々に恐れられていた、この森は、邪悪な精だけでなく、この森の精みたいな聖なるものも存在することが判った。この不思議な森に迷い込み、メグミとナオトは、新たな光の力を持っていることが判った。


つづく


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